何とも寂しい頭数になってしまった安田記念。

原因は”モーリス“

強行軍を懸念する声もあるが、昨年のマイルCSをぶっつけで挑みそれを懸念してやられた面々も多かったのではなかろうか。

その能力をもはや疑う余地はなく大本命。

ﾘｱﾙｽﾃｨｰﾙの大崩れも考えにくい。

初マイルだけが微妙だが、どんな距離でも対応してきた器用さがある。前走で一皮むけた印象もあり鞍上福永も気合いが入る一戦。

現役最強馬ﾄﾞｩﾗﾒﾝﾃと真っ向勝負で勝ちきった舞台。能力は伊達ではないはず。

昨年からの不運に見舞われるｲｽﾗﾎﾞﾆｰﾀ。

しかし敗因ははっきりしており、復活の舞台は整っている。ここはメイチ、言い訳はできない。

ｻﾄﾉｱﾗｼﾞﾝは前哨戦の京王杯を快勝！実に強い競馬だった。

陣営も本格化を告げ当然ここも力の入る一戦だろうが、逆にその前走1400戦が強すぎた感がある。元々はマイル路線を歩み結果を残してきたが、クラス、距離が上がるにつれ“好走”はするものの…というイメージ。万全で挑んだ昨年のマイルCSでもここ出走で先着を許した馬が3頭。過信は禁物。

あとはしばしば好走歴のあるよくわからない外国馬、東京実績でｸﾗﾚﾝﾄ、ﾀﾞﾉﾝｼｬｰｸ、ﾃﾞﾑｰﾛのﾛｻｷﾞｶﾞﾝﾃｨｱ辺りか。

◎ﾓｰﾘｽ

○ﾘｱﾙｽﾃｨｰﾙ

▲ｲｽﾗﾎﾞﾆｰﾀ

★ｻﾄﾉｱﾗｼﾞﾝ

☆ﾛｻｷﾞｶﾞﾝﾃｨｱ

△ｸﾗﾚﾝﾄ

△ﾀﾞﾉﾝｼｬｰｸ