シンザン記念考察 第二部
ここからは消去法で残った馬の力関係を探ってみる。
もちろんキャリア浅の3歳馬なのであくまでも卓上の計算、単純比較での見極めで。
まずは比較対象として、怪物リオンディーズ。
ご承知の通り、現時点で恐らく3歳最強馬。
2戦目でGⅠを勝った日本競馬前代未聞のお馬さんである(笑)
彼に最接近したのは、リオンがいなければ余裕で勝っていたはずのエアスピネル。そして次位がここ出走のピースマインド。着差は0.2秒。
…いろいろとウンチクたれると長くなるので省きます。用はピースも強いんじゃねーのって話です。
比較から朝日杯3着以下はスピネルから離されること4馬身。6着のツーエムはかなり頑張った。シュウジやシャドウアプローチと接戦したのは大きな青い馬強み。しかし多頭数の外枠から外外を回されそうで、少し割引。この4馬身の間に入れる馬を考えたい。
千両賞を勝った⑤レインボーは初の左回りだった東スポ杯を覗けば堅実駆け。5頭立てとはいえ上位2頭は重賞級上がりは最速で人気の盲点。その荻Sて4着の⑫ノーブルは脚質的にも強力な同型馬が揃うここではやや劣勢。少し見直せれば千両賞1番人気4着のロジクライ。
前走は直線勝負所でほぼ追えずに4着。5着だったキングを差し返しており、まともだったらもう少し差は埋まっていたはず。
②アストラは未勝利戦で4馬身退けたブレイブにサウジアラビアRCてでハナ、首の逆転負け。
一戦毎の馬体重減はやはり気になる材料でルメールでどこまでか。
解らないのが⑨ラルク
前走は確かに鮮やかな逃げきりで能力を感じるレースでしたが、内ラチ沿いをびたりと折り合い回ってきただけのイメージも。牡馬相手にここは楽しみと不安が半々。
そしてもう一頭、復活の馬、ジュエラー&デムーロ
常識的にはやはり厳しいが初戦の勝ちっぷりはインパクトがあった。出遅れからの大外回しの突き抜けて2馬身半。
前有利の馬場や多頭数で揉まれる競馬?もデムーロ変わりで注目の一頭
つづく
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