天皇賞(春)予想
昔はよく「府中2000mには魔物が住む」と言われ、秋の天皇賞の1人気が特に明確な理由もなくことごとく馬群に沈んだ。
なんの因果か近年は「淀の3200には魔物が住む」と言わんばかりの1人気の低迷ぷり。
2006年あのディープインパクトを最後に以降9年間1人気の連対例は皆無。
今年その鬼門1人気は目下5連勝中、昨年のグランプリホース、ゴールドアクター。
鬼門以外に不安材料はないかと言えば、そうでもない。実に不安だらけの1人気である。
不利な外枠、血統的な距離不安、関西への遠征、コース適性…等々。
もちろん全ての不安要素を覆す能力を備えているのは周知の知るところ。故の1人気であろう。
しかし本命候補は他馬からの選択が賢明。
◎フェイムゲーム
なんと言っても昨年ゴールドシップのあわやのクビ差2着。ダイヤモンドSからの臨戦過程は昨年、一昨年と一緒。海外遠征後一息いれていかにも叩き台の前走は58-5kを背負いかつ、重ともとれる泥んこ馬場。叩き2戦目で態勢は万全。道中極端な位置でなければ、昨年の再現も。
○シュヴァルグランは今レース最大の上がり馬。
前走は完勝と言える内容で距離適性も示した。好相性の福永は同馬で連対100%。というよりこの馬、迷手内田博以外で連を外していない。成長過程の理由もあるだろうが。
(蛇足ですが、大井競馬所属時代を含めワタクシはこの騎手との相性は最悪であまり好きではない騎手です。)
◎との差は前走からプラス3kとなる初斤量がどうかという点。
馬券的に信頼置けそうな▲キタサンブラック
ダービー以外は各、距離を問わず堅実な走りが魅力。鞍上の武豊も2度目で大崩は無さそう。
得てしてこんな時に4着!というのもよくある話ですが……
☆にサウンズオブアース。
勝ち身に遅いがこちらも堅実。昨年は9着と大敗したが、その他ダービーを除けば全レース掲示板。
因みに昨年の春天はあの迷手、そう、あの内田博ジョッキーである。(笑)
長くなりましたが、
以下伏兵も多く、荒れる前提なので手広くいきたい。
◎フェイムゲーム
○シュヴァルグラン
▲キタサンブラック
☆サウンズオブアース
△アルバート
△トゥインクル
△トーホウジャッカル
△タンタアレグリア
△サトノノプレス
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